プリウスのバッテリー交換とフルモデルチェンジ
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プリウスのバッテリー交換とフルモデルチェンジが関係しているのでしょうか。マイナーモデルチェンジとは違ったことが起こっているのでしょう。 初期型のプリウスの場合、ハイブリットカーとしては、初めての車でもあるので、プリウスのバッテリーを交換することによって、 プリウスに使われているバッテリーのモニターをしてテクニカルなフィードバックをしていた可能性も考えられたりしますね。 プリウスに搭載されているバッテリーは、 12Vの鉛蓄と駆動に使うニッケル水素電池がありますが、 プリウスのバッテリー交換については、駆動に使われているニッケル水素電池が交換の対象で、 12Vの鉛蓄は通常の車と同じく、寿命は4年ぐらいで、交換は必要ですが、 駆動系のセルモーターなどは、もともとプリウスにはありませんから、これが上がったとしても、 交換をしなくても、プリウスの走行自体には支障は出ません。 駆動系のニッケル水素電池は、複雑な充電機構になっていて、充電容量の約20%の範囲で、 充電が繰り返し行なわれています。 それはニッケル水素電池のメモリ効果が関係していて、プリウスの駆動にモーターが使われている限り、 電源の安定供給が必須と言えますが、ニッケル水素電池にはメモリ効果で、充電時間がまちまちになってしまっては、 長期のバッテリーの使用には絶えられなくなってしまうからです。短期間に交換という事態になってしまいます。 いくら燃費が良くてもプリウスのバッテリー交換が1,2年で必要になってしまっては、プリウスの維持費もばかになりませんし、 車として実用に耐えるとはいえないため、トヨタでも初期型でプリウスのバッテリー交換で実車のバッテリーから、 使用状況やそれに伴う性能変移、どれだけの期間でプリウスのバッテリー交換が必要かなどをチェックしていたのです。 今ではリチウムイオンなどの、ニッケル水素より高性能で軽量なものが開発されていますが、 信頼性の問題で使用実績の長いニッケル水素がプリウスに採用されたと考えられます。 確かに高性能なリチウムイオンのバッテリーでは、携帯電話やノートパソコンでの発火などの故障の問題は記憶に新しく、 そのような事態がプリウスで起こった日には、プリウスのバッテリー交換では済まされない深刻な問題になってしまいますから、 プリウスにニッケル水素を採用したトヨタの判断は賢明と言えました。
プリウスで使われているハイブリットシステムにおいて、実際のところ改良する点はバッテリーですから、 まだまだプリウスの改良の余地は十分にあると言えます。ですが交換するにも、バッテリーの個体差もありますから、 何らかの不具合があってプリウスのバッテリー交換と言う話もないわけではありません。 しかしトヨタのことですから、定期点検でしっかりチェックされ、プリウスの初期不良には万全の対応が取られていますし、 アフターケアも安心の態勢が取られています。